買うべき教材

1 買う種類

 まずは基本的なインプットの本。いきなり基本の本に入るのが難しければ、入門の本でもいいと思う。ただ、このサイトで入門は事足りるように頑張るけどね。

 次に、判例百選。いらない論争あるけど騙されるな。絶対にいるし一番便利。コンパクトに見開きで重要判例が事案、判旨、解説って乗ってる。超大事。特に民訴、商法、は替えがきかない。他の科目も、民法、刑訴、行政、刑法、憲法って順で必要。ってか全部黙って買え。大してかからないから。メルカリとかで。

 副読本として、受験界で有名な本がある。有名な学者が解説してくれてたりするやつ。論証として使えたりする。

 過去問演習としては、短答は短答パーフェクトがシェア9割以上だと思っていい。地方の学生は詭道を行くな。王道をいけ。回せこれを。

 論文は、ぶんせき本でいいと思う。ただ、妄信するな。絶対に正しいとも限らない。わからないところは基本的に理解が足りてないから、自分で判例百選や基本書を読んでみるか教授とかに質問しよう。普通に予備校論証の変なのとかあるから気を付けて。まあ、みんな書くんだなあって書いて沈まない可能性はあるけど。

 演習本。これは論点学習を進めたくなったときに使う。最後の最後の詰めるときね。別になくてもいける。

2 各科目

(1)民法

民法範囲多すぎて基本書読んでたら死んじゃうから薄いインプット本でまとめるのいいかも。呉基礎本とかね。伊藤塾の。正しい理解をしたいときに基本書見る感じ。

基本書:佐久間民法の基礎1.2、道垣内担保物権、中田債権法(潮見債権総論)、潮見契約法(イエローのやつ)不法行為法、窪田家族法(あんまいらんかも)

要件事実のために、類型別、(大島本)

百選1、2、3(短答でもめっちゃ使う)

基礎からわかる民事執行法、保全

演習本:ロープラ

(2)商法

 会社法(高橋ほか、赤白のやつ)、必要十分。

会社訴訟要件事実のやつあったら参考にはなる

会社法百選

演習本:ロープラ

(3)民事訴訟法

基本書:リーガルクエストもしくは和田民訴(リークエの方が無難。けどたまに学者っぽい記述ある。和田先生の方の緑のやつは簡潔でわかりやすいかもだけど、こぼしがある気がしなくもない)

判例百選

演習本:ロープラ

(4)刑法

基本書:基本刑法Ⅰ、基本刑法Ⅱ(ほぼ100%みんな持ってる)

副読本:応用刑法1,2(大塚先生)まあ、あると詳しい記述とか、実際の書き方とかわかる。ただたまに独自説あって、受験生の常識から明らかに外れるやつは追わなくておっけー。辞書的に使おう。基本刑法で必要十分。

演習本:事例演習教材

(5)刑事訴訟法

基本書:リーガルクエスト

判例学習 百選、川出判例講座

副読本:古江本(ドラえもんみたいなやつ。ほぼみんな持ってる。論証にも使える。妄信しておっけー)

演習本:古江本

(6)憲法

基本書:基本憲法とか?渡辺先生のやつとか?(正直、基本的な考え方を最初に知るためにって感じ。沼るな)

副読本:憲法判例の射程(需要判例取り上げて解説してくれてる)

小山先生の憲法上の作法(まあ、自由権の思考フレームがわかる。)

(7)行政法

 基本書:(さくはしOR基本行政法)、基本書で学べることあんまないからさっさと判例学習と早く書け

判例:ケースブック行政法、判例百選

過去問:行政法解釈の技法、基礎

(8)倒産法

簡単なまとめ本(できればアガルート総合講座、こればっかりはどんぴしゃの基本書ないんだよな。変に重かったり足りなかったりする。ここは予備校に頼るのが結局コスパいいかも)

判例百選

一冊だけで倒産法


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